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7日のロシア市場、商品価格高騰を受け上昇
ロシア株式市場は上昇 商品価格高騰を受け、資源関連株中心に上昇
7日のロシア株式市場は、上昇。欧米市場が堅調なことに加え、原油価格など商品市場の上昇を受け、ロシア市場も上昇となった。特に韓国の鉄鋼大手ポスコが豪州企業との2008年度の原料炭取引価格を前年比200%以上引き上げることで合意、と伝わると原料炭を自社調達するロシアの鉄鋼メーカー株は最大手セヴェルスタリ(CHMF)前日比7.80%高、ノヴォリペツク製鉄(NLMK)8.46%を筆頭に大幅高となり、市場を牽引した。もちろん石炭採掘業者ラスパドスカヤ石炭(RASP)も7.96%の大幅高を記録している。鉄鋼各社は3月に入ってからの相場下落で2月につけた上場来高値から1〜2割下落した水準にあり、まだ上昇余地がありそうだ。
また米国市場が寄付き後軟調に推移していたにも関わらず、ロシア市場はしり上がりに上昇して高値引けとなったところを見ると、投資資金がロシア市場に流入し始めた気配がある。MICEX指数は前日比2.37%高の1673.78、RTS指数は2.18%高の2103.96で取引を終えた。
米国株はほぼ変わらず S&L最大手への出資観測を好感するも、企業業績への警戒感が根強く
米国株式市場はほぼ変わらずだった。S&L(貯蓄・貸付組合)最大手ワシントン・ミューチュアルが投資会社から50億ドル(約5120億円)の出資を受けるとの観測が好感され、信用不安が後退、金融株が主導してダウ工業株平均の上昇幅は一時前日比120ドルを上回った。その後は7日引け後に発表されるアルミ大手アルコアを皮切りに本格化する第1四半期業績に対する警戒感から上昇幅を縮め、結局前日比ほぼ変わらず、で取引を終えた。ダウ工業株平均の終値は前日比0.02%高の12612.43。アルコアの決算は原料とエネルギーコスト上昇で市場予想を下回る前年比54%減益となった。また半導体大手AMDが売上高の下方修正を発表しており、景気減速が企業業績にどれほどの悪影響を与えるか市場の注目が高まっている。
債券市場では信用不安の後退で安全資産である米国債からの資金流出が続き、金利は上昇した。一時の流動性危機は脱した、との見方が強まっており、今後の米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅追加利下げへの期待も徐々にではあるが弱まっている。先物市場における今月30日の米公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ幅が0.50%となる期待値は34%に留まっている。
為替市場では、信用不安の後退から、投資家のリスク許容度が増し、キャリートレードが活発化して、日本円やスイス・フランなどの低金利通貨が売られた。
ニューヨーク原油は大幅続伸 商品市場への資金流入が続くとの見方から買戻しにはずみ
ニューヨーク原油先物は、大幅続伸。米景気鈍化に伴い石油需要が減少するとの見方は根強いものの、投資資金が引続き商品市場に資金流入が続き今後も商品価格が高止まりするとの観測が強まり、買戻しの動きが急となって大幅上昇につながった。1バレル=109ドル台で取引を終えている。
金先物は原油価格上昇を受け、インフレ・ヘッジの需要で続伸となった。銅先物はシティ・グループが中国を中心とする需要が堅調との見方から、2008年の相場見通しを15%引き上げたことを好感して上昇、史上最高値に迫った。
(提供:ARUJI GATE証券株式会社)
※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/